金箔や漆加工

仏壇の木材には針葉樹、広葉樹が使われています。
主に唐木仏壇など、塗装をしないものに広葉樹が使われています。
金仏壇の場合は、金箔や漆を塗るので、針葉樹が使われているケースがあります。
金仏壇は、金箔・漆の価格がそのまま仏壇の価格に反映されます。
金箔には純度と厚さがあり、それによって価格が変わってきます。
金箔には、細かい細工を行えるように、ごく少量の銀と銅が含まれています。
その中でも金の純度の高い順でランク付けされていて、最も高級なものは五毛色と呼ばれています。

仏壇において金箔は、銀や銅の配合量が少なく、純度の高いものが高級とされています。
一般的に、金箔の赤み強いものが高級なもの位置づけられています。
金箔の厚みも価格に関わってきますが、厚いものは四枚掛、最も薄いものが一枚掛と呼ばれています。
厚いものの方が、高級なものとなります。

漆は、国産なのか外国産なのかで変わってきます。
漆を塗ること自体、とても高度な技術が必要です。
色のムラをなくし、何度も塗り重ねていきます。
漆を何度も塗り重ねられたものほど、高級なものとされています。
漆は、塗り重ねている回数が多いものほど、仏壇の耐久性が上がるとされています。
漆を使わずに、カシューと呼ばれる化学染料を塗ることも可能です。
化学染料を使ったものだと、漆のように塗るのではなく吹き付ける形なので安くなります。
その分、漆よりは耐久性が落ちると考えたほうが良いでしょう。